8-4.スマートフォンから使用する(セキュリティ)
スマートフォンからSmartRem iGuardに接続し、セキュリティとして使用する方法について説明します。

はじめに
  SmartRem iGuardを操作するPCはインターネットに接続出来ることを確認して下さい。
  (このGoogleの文字をクリックして、Googleのページが表示されることを確認して下さい。)

  SmartRem iGuardが動作していることを確認します。
  下側の緑LEDが点灯している事を確認します。
  上側の赤LEDが点滅している事を確認します。
  確認できない場合は、
即座にACアダプタのプラグを抜きます。
SmartRem iGuardに挿入されているプラグ類を全て外します。
再度ACアダプタを挿入します。
正常にLEDが点灯、点滅する場合はSmartRem iGuardと各種機器との結線が間違っています。
結線を確認して下さい。
接続を外してACアダプタをつないでもLEDが点灯、点滅しない場合はSmartRem iGuardの故障です。お問い合わせ下さい。

1.宅内でWiFi接続のスマートフォンから接続する
宅内でWiFi接続しているスマートフォンからSmartRem iGuardに接続します。

宅内にあるスマートフォンからSmartRem iGuardに接続します。

パソコンからSmartRem iGuardのパソコン画面を表示し、[ネットワーク設定]画面を表示します。
ネットワーク設定のDHCPが無効の場合、画面左下にQRコードが表示されます。
Android/iPhoneのQRコード読み取りアプリからQRコードを読み取ります。
読み取ったQRコードは、
http://192.168.***.***/sr_ctrl/index.htm
となります。(***はSmartRem iGuard設置環境依存)
読み取ったQRコードに接続します。

チェック:
事前に、QRコード読み取りアプリをスマートフォンにインストールします。
SmartRem iGuardと同一のネットワークにあるWiFiに接続する必要があります。

     
  iPhone(7.1)
読み込んだQRコードをスマートフォンのWebブラウザで表示します。

スマートフォンの標準ブラウザで読み込みます。
Android標準ブラウザ Chrome
iPhone/iPad標準ブラウザ Safari
読み取ったQRコードは、
http://192.168.***.***/sr_ctrl/index.htm
となります。(***はSmartRem iGuard設置環境依存)
読み取ったQRコードに接続します。

スマートフォン画面の先頭ページが表示されます。

初めての接続時には、ブックマークを登録します。

 
Android(5.0) iPhone(7.1) 
  スマートフォン画面の先頭ページが表示されます。
ホーム画面にアイコンを登録します。

Androidの場合
1. 画面右上の四角が3つのアイコンをタップするとメニューが表示されます。
2. [ホーム画面に追加]をタップします。
3. 名前入力画面が表示されます。名前を変えて[追加]ボタンをタップします。


iPhoneの場合
1. 画面下の四角に上矢印のアイコンをタップするとメニューが表示されます。
2. [ホーム画面に追加]をタップします。
3. 名前入力画面が表示されます。名前を変えて[追加]ボタンをタップします。

 
Android(5.0) iPhone(7.1) 
ホーム画面に青いアイコンが追加されます。
 
Android(5.0) iPhone(7.1)
スマートフォン画面の操作ページが表示されます。

センサの状態確認と警戒の設定解除 [センサ状態/警戒解除]をタップします。
温度センサの温度を確認する場合は、 [温度表示]をタップします。
webカメラの画像を確認するには [webカメラ表示]をタップします。
About [ライセンス条項]を表示します。 
パスワード設定等の設定 [設定]をタップします。


 
Android(5.0) iPhone(7.1)
スマートフォンに保存されているスマートフォン画面用パスワードが設定されているものと違う場合は、パスワードが要求されます。

チェック:
入力されたパスワードがSmartRem iGuardに保存されているものと同じ場合は、接続が許可されます。
正しいパスワードを入力するとパスワードはスマートフォンに保存されます。
スマートフォン画面用パスワードは、パソコン画面の[操作設定]タブのユーザー一覧で確認することができます。
スマートフォン画面用パスワードは、パソコン画面から変更することはできません。
 
Android(5.0) iPhone(7.1)
センサ状態画面ではセンサの状態確認と警戒の開始/停止を操作します。
[センサ状態]の表示でセンサの状態を確認します。 OKアイコンはセンサが異常を検知していないこと、
Errアイコンでセンサが異常を検知したことを示します。
[警戒]アイコンのタップで警戒の開始と停止を行います。 ONアイコン表示時は、警戒中であることを示します。
OFFアイコン表示時は、警戒していない事を示します。
[ブザー]アイコンのタップでブザーの鳴動と停止を行います。 ONアイコン表示時は、ブザー鳴動中であることを示します。
OFFアイコン表示時は、ブザー停止中であること示します。
[自動警戒]アイコンのタップでセキュリテイの自動実行を行います。 ONアイコン表示時は、自動実行中であることを示します。
OFFアイコン表示時は、自動実行停止中であること示します。

チェック:
センサ状態の表示横にある●は、ハートビートです。
点滅状態がSmartRem iGuardとの通信状態を示します。
点滅していない時は操作がSmartRem iGuardに送られません。
セキュリティ設定の警戒自動開始設定が、「自動開始」を選択していない場合、[自動警戒]は表示されません。
 
Android(5.0) iPhone(7.1)
温度画面では温度センサからの温度が表示されます。

チェック:
温度の表示横にある●は、ハートビートです。
点滅状態がSmartRem iGuardとの通信状態を示します。
点滅していない時は温度が正しく表示されません。
Android(5.0) iPhone(7.1)
Webカメラの画像が表示されます。

動画表示をする 動画表示をONにします。

チェック:
動画表示をタップすると動画が一定時間表示されます。(その後静止画に戻ります)
環境センサの表示横にある●は、ハートビートです。
点滅状態がSmartRem iGuardとの通信状態を示します。
点滅していない時は画像が正しく表示されません。
動画を長く表示するとパケット代がかかります。

注意:
SmartRem iGuardを終了する前に必ず動画表示をOFFにして下さい。
(動画表示をOFFにしないと通信が停止せずパケット代がかかります。)

 
Android(5.0) iPhone(7.1)
設定画面ではSmartRem iGuardのスマートフォン画面に接続するためのパスワード変更、設定データの再読込を実施しますします。

SmartRem iGuardのスマートフォン画面への接続パスワードを変更します。 [SmartRem iGuardのパスワードを変更]をタップします。

 
Android(5.0) iPhone(7.1)
パスワード変更画面では、スマートフォン画面接続用のパスワードを変更します。

SmartRem iGuardの管理者パスワード パソコン画面の管理者名のパスワードを入力します。
新しいスマートフォンパスワード スマートフォン画面接続用の新しいパスワードを入力します。
新しいスマートフォンパスワード(再) スマートフォン画面接続用の新しいパスワードを再入力します。

注意:
パソコン画面の管理者パスワードを忘れた場合はスマートフォン画面用パスワードの変更はできません。
スマートフォン画面用パスワードを変更するとそれ移行接続するスマートフォン接続で新しいパスワードの入力を求められます。

 
Android(5.0) iPhone(7.1)
2.宅外から3G/LTE経由でSmartRem iGuardに接続する。
宅外から3G/LTE経由でSmartRem iGuardに接続します。
宅外から3G/LTE経由でSmartRem iGuardに接続します。

パソコンからSmartRem iGuardのパソコン画面を表示し、[ダイナミックDNS]画面を表示します。
ダイナミックDNS設定のDDNSを使用にチェックが付いている場合、画面左下にQRコードが表示されます。
Android/iPhoneのQRコード読み取りアプリからQRコードを読み取ります。
読み取ったQRコードは、
http://sr************.smartrem.jp/sr_ctrl/index.htm
となります。(***はSmartRem iGuard設置環境により異なります)
読み取ったQRコードに接続します。

チェック:
事前に、QRコード読み取りアプリをスマートフォンにインストールします。
設定を確実にするためスマートフォンのWiFi接続を一時的にOFFにします。

[宅内でWiFi接続のスマートフォンから接続する]と同様に標準ブラウザで表示します。
初めての接続時には、ブックマークを登録します。
ホーム画面に赤いアイコンが追加されます。
操作に関しては、[宅内でWiFi接続のスマートフォンから接続する]に同じ
3.接続が不安定と感じたら
スマートフォンからSmartRem iGuardへの接続が不安定と感じたら
以下のような状態が発生した場合は、
WiFi接続の電波強度が十分な時に青いアイコンでSmartRem iGuardをスタートしたが、
がハートビートが点滅しない。
3G/LTE接続の電波強度が十分な時に赤いアイコンでSmartRem iGuardをスタートしたが、
がハートビートが点滅しない。
ハートビートは点滅しているが、ON/OFFアイコンを操作しても元に戻る。
カメラ画像が表示されない。

Androidの場合
画面右下にある□のアイコン(マルチタスクアイコン)をタップしてマルチタスクを表示します。
表示されたタスクの中からSmartRem iGuardを選び、右にスワイプしてSmartRem iGuardを終了させます。
再度SmartRem iGuardアイコンをタップしてSmartRem iGuardを再起動します。

iPhoneの場合
画面下のホームボタンを2回短く押し、マルチタスクを表示します。
表示されたタスクの中からSmartRem iGuardを選び、上にスワイプしてSmartRem iGuardを終了させます。
再度SmartRem iGuardアイコンをタップしてSmartRem iGuardを再起動します。

注意:
上記処理を実施してもSmartRem iGuardに接続できない場合は、スマートフォンの電源をOFF/ONし、スマートフォンを再起動します。


4.ログイン画面が表示される時がある
正しいパスワードを設定しているにもかかわらず、ログイン画面が表示される事があります。
発生するのは、以下の場合です
  自宅WiFiに接続している
  赤いアイコンをタップしてSmartRem iGuardに接続しようとした

そのログイン画面は、ルーターが出しており、SmartRem iGuardのユーザー/パスワードを入力しても有効ではありません。
その場合は、
スマートフォンのWiFiを一時的にOFFにする
赤いアイコンをタップしてSmartRem iGuardに接続する
を試して下さい。
5.Safari,iPhone,iPadで警告画面が標示される
SmartRem iGuardでカメラ画像を標示させる場合、Apple社のブラウザ(Safari)、製品(Mac,iPhone,iPad)で「フィッシングサイトの疑い」が標示される場合があります。
これは、Webカメラにユーザー名とパスワードを設定し、そのユーザー名とパスワードをSmartRem iGuardのWebカメラ登録に設定することで発生します。
のSmartRem iGuardというIPアドレスを持つ機器から別のIPアドレスを持つWebカメラの画像を標示させることによります。
Apple社では別IPアドレスを持つ画面させる為にユーザー名とパスワードを自動で送ることを警告するからです。
「フィッシングサイトの疑い」が標示された場合は、
この警告を無視 をタップしてカメラ画像を標示させます。

注意:
警告を無視してもウイルス感染等は発生しません。
気になる場合は、SmartRem iGuardのカメラ登録画面無いのユーザー名とパスワードを削除します。(Webカメラからは削除しません)
この場合、カメラ画面を標示させる時、Webカメラのユーザー名とパスワードを入力する必要があります。


8.SmartRem iGuardの使い方 へ戻る