9-7.標準以外のポート番号を使用する
ネットワークに関する高度な設定の中で、標準以外のポート番号を使用することについて説明します。

はじめに
  基本設定はWindows PCからおこなって下さい。

  基本設定を行うWindows PCはインターネットに接続出来ることを確認して下さい。
  (このGoogleの文字をクリックして、Googleのページが表示されることを確認して下さい。)

  SmartRem iGuardが動作していることを確認します。
  下側の緑LEDが点灯している事を確認します。
  上側の赤LEDが点滅している事を確認します。
  確認できない場合は、
即座にACアダプタのプラグを抜きます。
SmartRem iGuardに挿入されているプラグ類を全て外します。
再度ACアダプタを挿入します。
正常にLEDが点灯、点滅する場合はSmartRem iGuardと各種機器との結線が間違っています。
結線を確認して下さい。
接続を外してACアダプタをつないでもLEDが点灯、点滅しない場合はSmartRem iGuardの故障です。お問い合わせ下さい。

1.標準ポート番号
SmartRem iGuardの標準(工場出荷時)のポート番号
画面 項目 項目 ポート番号
カメラ登録 Webカメラ1 ローカルポート 80
リモートポート 8500
ダイナミックDNS   リモートポート: 80
ネットワーク設定   ローカルポート: 80
2.既に80番ポートを別の機器に割り当てている場合。
Webサーバー等に80番を割り当て済みで使えない場合
画面 項目 項目 ポート番号
カメラ登録 Webカメラ1 ローカルポート 80
リモートポート 8500
ダイナミックDNS   リモートポート: 81(※1)
ネットワーク設定   ローカルポート: 80
※1:80以外で利用できるポート番号を割り当てます。(具体的には、ルーターのポートフォワーディング設定を確認し設定に割り当てられていない番号を使用します。)
3.ルーターのポートフォワーディング設定で、リモートポートとローカルポートを同じにしなければならない場合
NTTからレンタルしているルーター等、一部のルーターではリモートポート(WAN側)、とローカルポート(LAN側)に同じポート番号を割り当てる必要があります。
その場合は、リモートポート番号とローカルポート番号に同じ値を割り当てます。
その場合、以下のガイドラインを参考に設定下さい。
画面 項目 項目 ポート番号
カメラ登録 Webカメラ1 ローカルポート 8500(※1)
リモートポート 8500
ダイナミックDNS   リモートポート: 81(※1)
ネットワーク設定   ローカルポート: 81
※1:Webカメラのローカルポート番号を標準の80から変更します。SmartRem iGuardの設定以外にもWebカメラの設定も変更します。7−1 Webカメラの設定 のポート番号をSmartRem iGuardに設定したものと同じ値にします。


注意:
上記ポートに関する設定を変更した場合、必ずルーターのポートフォワーディングも変更します。 3−7.ルーター設定の変更

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