5-7.温度アクションに関する詳細設定
SmartRem IoTの温度アクションに関する詳細な設定です。。

はじめに
  基本設定はWindows PCからおこなって下さい。

  基本設定を行うWindows PCはインターネットに接続出来ることを確認して下さい。
  (このGoogleの文字をクリックして、Googleのページが表示されることを確認して下さい。)

  SmartRem IoTが動作していることを確認します。
  下側の緑LEDが点灯している事を確認します。
  上側の赤LEDが点滅している事を確認します。
  確認できない場合は、
即座にACアダプタのプラグを抜きます。
SmartRem IoTに挿入されているプラグ類を全て外します。
再度ACアダプタを挿入します。
正常にLEDが点灯、点滅する場合はSmartRem IoTと各種機器、子機との結線が間違っています。
結線を確認して下さい。
接続を外してACアダプタをつないでもLEDが点灯、点滅しない場合はSmartRem IoTの故障です。お問い合わせ下さい。

1.温度アクション
SmartRem IoTに接続している温度センサが検知した温度が設定した値になるとメールまたは、出力機器を操作します。
センサー設定タブをクリックします。下部の温度センサーアクションを表示します。



SmartRem IoTのネットワーク設定詳細

1. 登録する温度センサーアクションを選択します。
2. 下欄に現在の温度センサーアクションの情報が表示されます。
3. アクションタイプを選択します。
アクション無し(表示のみ) 温度が設定値になっても何もしません。
メール通知 温度が設定値になるとメールで通知します。
温度が設定値を超えている場合は、一定間隔でメール通知します。
出力アクション 温度が設定値になると出力端子を出力します。
出力アクション+メール送信 温度が設定値になると出力端子を出力します。
さらに、それでも温度変化が続く場合はメール通知します。
4. 温度選択
+/― 設定値が+温度か―温度かを設定します。
温度10の桁 設定値温度の10の桁を設定します。
温度1の桁 設定値温度の1の桁を設定します。
解除差、メール間隔 解除差とメール送信間隔を設定します。
解除差 出力アクションで出力端子をONした場合、その端子をOFFする温度差を選択します。
1度 設定温度より1度差がでた場合に出力端子をOFFします。(温度上昇30度で設定した場合は、29度。温度降下−10度で設定した場合は、−9度)
2度 設定温度より2度差がでた場合に出力端子をOFFします。(温度上昇30度で設定した場合は、28度。温度降下−10度で設定した場合は、−8度)
3度 設定温度より3度差がでた場合に出力端子をOFFします。(温度上昇30度で設定した場合は、27度。温度降下−10度で設定した場合は、−7度)
4度 設定温度より4度差がでた場合に出力端子をOFFします。(温度上昇30度で設定した場合は、26度。温度降下−10度で設定した場合は、−6度)
送信間隔 出力アクションがメール送信の場合、そのメール送信間隔を選択します。
1分 設定温度を超えている場合、1分間隔でメール送信します。
2度 設定温度を超えている場合、2分間隔でメール送信します。
3度 設定温度を超えている場合、3分間隔でメール送信します。
4度 設定温度を超えている場合、4分間隔でメール送信します。
5. 到達温度
上昇到達により動作 設定温度に対して温度が上がる方向で異常検知します。
+35度で上昇設定した場合は、34度から35度になった時異常検知となります。
降下到達により動作 設定温度に対して温度が下がる方向で異常検知します。
+35度で降下設定した場合は、36度から35度になった時異常検知となります。
6. 1つのアクションへの入力を完了したら、[アクション登録]ボタンをクリックします。
7. 次に入力したい温度センサーアクションを[選択]し、引き続き入力します。
8. 最後に点滅しているRESTARTボタンを押して登録を完了します。

設定を変更した場合は、必ず[アクション登録]ボタンをクリックし、RESTARTして下さい。

注意:
選択をチェックすると入力値を変更していなくともRESTARTボタンは点滅します。
全ての入力が完了するまでRESTARTボタンは、クリックしないで下さい。

出力機器が短時間でON/OFFを繰り返すことを防ぐために、ONになった出力端子は、少なくともメール間隔と同じ時間だけONを続けます。
35度で上昇到達、出力アクション、解除差3分で設定した場合、
->35度 変化無し
35度-> 出力端子がONします。
32度<->35度 出力端子がONを続けます。
<-32度 出力端子がOFFとなります。
35度で上昇到達、メール送信、送信間隔2分で設定した場合、
->35度 変化無し
35度-> 異常通知メールが2分間隔で送信されます。
<-35度 異常通知メールの送信が止まります。
35度で上昇到達、出力+メール送信、解除差、送信間隔4分で設定した場合、
->35度 変化無し    
35度->39度 出力端子がONします。    
39度-> 出力端子のONが継続すると共に、異常通知メールが4分間隔で送信されます。    
<-39度 異常通知メールの送信が止まります。出力端子はONが継続します。    
<-31度 出力端子がOFFとなります。    

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