5-8.標準以外のポート番号を使用する
ネットワークに関する高度な設定の中で、標準以外のポート番号を使用することについて説明します。

はじめに
  基本設定はWindows PCからおこなって下さい。

  基本設定を行うWindows PCはインターネットに接続出来ることを確認して下さい。
  (このGoogleの文字をクリックして、Googleのページが表示されることを確認して下さい。)

  SmartRemが動作していることを確認します。
  下側の緑LEDが点灯している事を確認します。
  上側の赤LEDが点滅している事を確認します。
  確認できない場合は、
即座にACアダプタのプラグを抜きます。
SmartRemに挿入されているプラグ類を全て外します。
再度ACアダプタを挿入します。
正常にLEDが点灯、点滅する場合はSmartRemと各種機器、子機との結線が間違っています。
結線を確認して下さい。
接続を外してACアダプタをつないでもLEDが点灯、点滅しない場合はSmartRemの故障です。お問い合わせ下さい。

1.標準ポート番号
SmartRemの標準(工場出荷時)のポート番号
  画面 項目 項目 ポート番号
親機 ダイナミックDNS   リモートポート: 80
ネットワーク設定   ローカルポート: 80
2.既に80番ポートを別の機器に割り当てている場合。
Webサーバー等に80番を割り当て済みで使えない場合
  画面 項目 項目 ポート番号
親機 ダイナミックDNS   リモートポート: 81(※1)
ネットワーク設定   ローカルポート: 80
※1:80以外で利用できるポート番号を割り当てます。(具体的には、ルーターのポートフォワーディング設定を確認し設定に割り当てられていない番号を使用します。)
3.ルーターのポートフォワーディング設定で、リモートポートとローカルポートを同じにしなければならない場合
NTTからレンタルしているルーター等、一部のルーターではリモートポート(WAN側)、とローカルポート(LAN側)に同じポート番号を割り当てる必要があります。
その場合は、リモートポート番号とローカルポート番号に同じ値を割り当てます。
その場合、以下のガイドラインを参考に設定下さい。
  画面 項目 項目 ポート番号
親機 ダイナミックDNS   リモートポート: 81(※1)
ネットワーク設定   ローカルポート: 81
※1:ローカルポート番号を標準の80から変更します。

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