4-1.Webカメラの設定
Windows PCからSmartRemに接続します。

はじめに
  基本設定はWindows PCからおこなって下さい。。

  基本設定を行うWindows PCはインターネットに接続出来ることを確認して下さい。
  (このGoogleの文字をクリックして、Googleのページが表示されることを確認して下さい。)

  SmartRemが動作していることを確認します。
  下側の緑LEDが点灯している事を確認します。
  上側の赤LEDが点滅している事を確認します。
  確認できない場合は、
即座にACアダプタのプラグを抜きます。
SmartRemに挿入されているプラグ類を全て外します。
再度ACアダプタを挿入します。
正常にLEDが点灯、点滅する場合はSmartRemと各種機器、子機との結線が間違っています。
結線を確認して下さい。
接続を外してACアダプタをつないでもLEDが点灯、点滅しない場合はSmartRemの故障です。お問い合わせ下さい。

Webカメラについて
  SmartRem iGuardには静止画を表示できるカメラを登録することが可能です。
  登録情報をサポートしているのは、、PanasonicのBL-C、BB-HCM、VL-CM、VL-CD、BB-SWシリーズです。
  上記以外のカメラについては、ご使用のカメラ用の登録情報をお客様自身でお調べいただく必要がございます。

  この章では、BL-C111を例にして解説します。
  この章で説明しているのは、SmartRem iGuardからWebカメラの静止画、動画を確認できる為の最小限の設定です。
  作業を始める前にWebカメラ付属のCD、説明書を手元においてください。
  カメラをLANケーブルで有線接続し、カメラ付属のACアダプタでWebカメラが動作している状態にします。

カメラを登録する場合のユーザー認証について

  Webカメラのユーザー認証をOFFにしないとSmartRem経由で画像見ることが出来ません。
  Webカメラのユーザー認証をONにした場合、SmartRemはWebカメラへのリンクボタンを配置します。
  Webカメラのユーザー認証をOFFにした場合、その他の方法でセキュリティを高めます。
 
標準以外のポートを使用する 9-7 標準以外のポート番号を使用する
VPNを使用する 9-8 VPNを使用する


カメラ別設定
  Panasonic BB-C, BB-HCM
  ユーザー認証OFFを選択することが可能です。

  Panasonic BB-SW
  カメラのプログラムバージョンによってユーザー認証OFFを選択することが可能です。

  Panasonic VL-CM
  ユーザー認証をOFFにすることは出来ませんが、
詳細設定>システム設定>携帯電話認証設定
を「認証無し」にすることでSmartRemにVL-CMカメラの画像を表示することが可能です。


1.Webカメラを準備する。
Webカメラを準備します。

WebカメラとHUB、ルーターのLANポートをLANケーブルで有線接続します。
Webカメラ付属のACアダプタを使用し、Webカメラの電源を入れます。
Webカメラ前面にあるLEDがグリーンになるのを待ちます。
WebカメラのLEDがグリーンになったら次の作業[2.Webカメラに接続する]に進みます。

注意:
WebカメラをSmartRem設定は、Webカメラを設置する前に行います。
WebカメラのLEDがグリーンにならない場合は、カメラ付属のマニュアルを確認します。
  LEDが消灯 ACアダプタが正常にささっていません。WebカメラまたはACアダプタが故障です。
LEDがレッド Webカメラが故障しています。購入店にお問い合わせ下さい。
LEDがオレンジ Webカメラがネットワークに接続できていません。 LANケーブルを確認して下さい。
HUBまたは、ルーターを確認して下さい。
ルーターが動作しているか確認して下さい。

2.Webカメラに接続する。
Webカメラに付属のCD-ROMをPCに入れ、Webカメラ検索プログラムをスタートします。

SmartRem先頭画面
検索プログラムが見つかったWebカメラを表示します。

WebカメラのIPアドレスは通常、192.168.***.253 です。
見つかったWebカメラの行をマウスでダブルクリックします。


注意:
検索プログラムで検索できるのは、
電源ON直後数分以内のカメラです。
CD-ROMドライブが無く、CD-ROMを使うことが
出来ない場合は、Webカメラに直接接続を試みます。
http://***.***.***.253/
(***は、SmartRemの1,2、3番目の値と同じです。)

Webカメラに接続すると、管理者名の入力画面が表示されます。
ユーザー名とパスワードを入力し、保存をクリックします。
設定が完了しました。が表示されます。

[シングル画面]ボタンをクリックします。
Microsoft Internet Explorer等のブラウザでは、
Activexのインストールを要求します。
インストールをOKします。
詳細はWebカメラのマニュアルを参照します。

注意:
ActiveXのインストールがないと画像が表示
されない場合があります。
Google ChromeはActiveXのインストールを
しないくとも画像が表示されます。

カメラ画面が表示されます。
引き続きネットワークの設定とユーザーの設定を行います。

[設定]ボタンをクリックします。

[ネットワーク(IPv4)設定]が表示されます。

[Static設定]ボタンをクリックします。

[Static設定]が表示されます。
WebカメラのIPアドレスを固定設定にします。

IPアドレス、ポート番号を必要に応じて変更します。
IPアドレスとポート番号をメモします。
[保存]ボタンをクリックします。

注意:
IPアドレス、ポート番号は必要が無ければそのまま変更しません。
IPアドレス、ポートを間違えて登録するとWebカメラに接続できなくなります。

[保存が完了しました]が表示されます。

[再起動]ボタンをクリックしてWebカメラを再起動します。
再起動が完了したら、
ユーザー設定の[管理者]をクリックします。

[管理者]画面が表示されます。


認証設定の[未登録ユーザーを禁止]をチェックします。
[保存]ボタンをクリックして保存します。

保存が完了します。

[一般ユーザー]をクリックします。

一般ユーザー画面が表示されます。



[新規登録]をクリックします。

一般ユーザー新規登録画面が表示されます。


ユーザー名、パスワードを入力し、一般ユーザーを登録します。(ユーザー名/パスワードは英数字16文字以下で登録します。)


[動画表示時間]を5分または、10分にします。
[保存]をクリックして保存します。

ここで登録する一般ユーザーは、SmartRemのカメラ設定でWebカメラユーザー名に使用するユーザーです。
4−2.Webカメラの登録
より多くの機能を割りつけたユーザーを登録し、パソコンから画像を見ることも可能です。

注意:
制限しないを選択した場合、スマホで長時間動画を表示するとパケット通信数が増えます。
SmartRemは、スマートフォンからWebカメラの動画表示を表示する場合、5分間動画表示後に静止画にします。(パソコンからの表示では時間制限はありません。)
Webカメラの動画をスマートフォンからしか見ない場合は、10分以下で設定することをお勧めします。
ユーザー名/パスワードは16文字以下で登録します。

[シングル]をクリックして画像表示画面に戻ります。

次のWebカメラの登録に進んで下さい。
Webカメラが無い場合は、SmartRemの使い方に進んでください。


4.Webカメラの設定