6-2.見守り動作詳細設定
SmartRem iGuardを見守り動作で使用する場合の設定について説明します。

はじめに
  基本設定はWindows PCからおこなって下さい。。

  基本設定を行うWindows PCはインターネットに接続出来ることを確認して下さい。
  (このGoogleの文字をクリックして、Googleのページが表示されることを確認して下さい。)

  SmartRem iGuardが動作していることを確認します。
  下側の緑LEDが点灯している事を確認します。
  上側の赤LEDが点滅している事を確認します。
  確認できない場合は、
即座にACアダプタのプラグを抜きます。
SmartRem iGuardに挿入されているプラグ類を全て外します。
再度ACアダプタを挿入します。
正常にLEDが点灯、点滅する場合はSmartRem iGuardと各種機器との結線が間違っています。
結線を確認して下さい。
接続を外してACアダプタをつないでもLEDが点灯、点滅しない場合はSmartRem iGuardの故障です。お問い合わせ下さい。


1.「見守り設定」を開きます。
SmartRem iGuardに接続し、「セキュリティ設定」メニューを開きます。
メニューに「見守り設定」が無い場合は、基本設定で基本動作選択を「セキュリティ」から「見守り」に変更します。
(SmartRem iGuardに接続できない場合は、前項 3−1SmartRem iGuardに接続する を確認します。

  基本設定メニューをクリックします。。
ユーザー名とパスワードの入力が必要な場合は、
管理者名と管理者パスワードを入力します。
管理者名と管理者パスワードの初期値は、
admin / admin です。

2.見守り設定
見守り設定に関する詳細を説明します。

見守り設定をクリックすると見守り設定画面が表示されます。

出荷時は、「セキュリティ」です。



@ 見守り自動機能 
  指定の開始時間、終了時間の間に、見守りを開始、終了する機能の有効/無効を選択します。
有効 「見守り画面」に「見守り自動ON/OFF」を表示します。
無効 「見守り画面」に「見守り自動ON/OFF」を表示しません。
ここで有効を選択しても指定時間での見守りが自動でON/OFFするわけではありません。実際に見守り自動でON/OFFさせるのは、「見守り」画面の「見守り自動ON/OFF」で操作します。
A 見守り開始時間 
  見守りを自動で開始する時間を指定します。
自動開始時間 自動開始時間を指定します。指定は時間単位で0時から23時まで。
"−"を選択すると自動開始しません。
見守り開始は手動で行うが、毎日定時に見守りを終了したい場合は、「見守り開始時間」を"−"にします。
「見守り開始時間」を"−"にしている場合、手動で見守りを開始せずに「見守り終了時間」に見守りを実施していない場合、”見守り停止継続中”のメールが送られます。
B 見守り終了時間 
  見守りを終了する時間を指定します。
自動終了時間 自動終了時間を指定します。指定は時間単位で0時から23時まで。
毎日定時に見守りを開始するが、終了は手動で行いたい場合は、「見守り終了時間」を"−"にします。
「見守り終了時間」を"−"にしている場合、手動で見守りを終了せずに「見守り開始時間」に見守りを実施している場合、”見守り継続中”のメールが送られます。

24時間の見守りを実施したい場合は、開始に時間を選択し、終了を"−"にします。
選択した時間に”見守り継続中”のメールを受け取ることによりSmartRemが見守りを実施中であることを確認できます。
C 通知タイミング
   ドア/窓センサ、人感センサがお年寄りのアクティビティを検知した回数をどのように通知するか指定します。
通知なし 見守りをONにしてもアクテビティを通知しません。
Gで説明する「同居見守り」機能を使う場合に組み合わせます。
毎時カウンタ通知 毎時(0分時)にその前1時間で検知したアクテビティをメール通知します。メールには検知した回数が示されます。
毎時未検知通知 毎時(0分時)にその前1時間でアクテビティを1度も検知できなかった時にメール通知します。
毎時通知+未検知通知 ドア/窓、人感のセンサが検知した時、最終検知から1時間無検知の時に通知します。
D 異常温度通知メール
  温度センサが検知した温度が、指定値になった時のメール送信を指定します。
10分間隔通知 温度が異常値を示している間は、10分間隔でメールを送信します。
通知しない 温度が異常値になってもメールを送信しません。
E 異常温度設定 
  正常温度範囲と異常温度範囲の境界を指定します。
境界温度指定 0度から40度までの間で1度単位に指定します。
F 異常温度上下
  指定温度以下を異常とするか、以上を異常とするかを指定します。
設定より上で通知 「異常温度設定」で設定したより上の温度を異常とします。
設定より下で通知 「異常温度設定」で設定したより下の温度を異常とします。
G 同居見守り ブザー(+メール)
  SmartRem iGuardを同居老人の見守りに使用する場合、この機能を有効にすることで老人からの呼出装置として活用することが可能です。
機能:見守り実施中に押しボタンが押された場合、ドア/窓センサが反応した場合、以下の動作が追加されます。
1:呼出メールが毎回送信されます。
2:ブザーが鳴動します。
無し メール送信無し、ブザー鳴動無し
小音量3 メール送信あり、ブザー鳴動小音量3秒
小音量6 メール送信あり、ブザー鳴動小音量6秒
小音量12 メール送信あり、ブザー鳴動小音量12秒
大音量3 メール送信あり、ブザー鳴動大音量3秒
大音量6 メール送信あり、ブザー鳴動大音量6秒
大音量12 メール送信あり、ブザー鳴動大音量12秒
H 見守り登録
  全ての設定を変更した後に「見守り登録」ボタンを押します。
「見守り登録」ボタンを押すと
RESTART
ボタンが左下に点滅します。

RESTARTボタンが点灯しているタイミングでクリックします。
SmartRem iGuardが再起動します。


  再起動中画面が表示されます。。

SmartRem iGuardが再起動します。
使い方は、SmartRem iGuardの使い方 に進んで下さい。



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