8-3.パソコンから使用する(セキュリティ)
パソコンからSmartRem iGuardに接続し、セキュリティとして使用する方法について説明します。

はじめに
  SmartRem iGuardを操作するPCはインターネットに接続出来ることを確認して下さい。
  (このGoogleの文字をクリックして、Googleのページが表示されることを確認して下さい。)

  SmartRem iGuardが動作していることを確認します。
  下側の緑LEDが点灯している事を確認します。
  上側の赤LEDが点滅している事を確認します。
  確認できない場合は、
即座にACアダプタのプラグを抜きます。
SmartRem iGuardに挿入されているプラグ類を全て外します。
再度ACアダプタを挿入します。
正常にLEDが点灯、点滅する場合はSmartRem iGuardと各種機器との結線が間違っています。
結線を確認して下さい。
接続を外してACアダプタをつないでもLEDが点灯、点滅しない場合はSmartRem iGuardの故障です。お問い合わせ下さい。

1.宅内(同一LAN)のパソコンから接続する
基本設定でSmartRem iGuardをブックマークに登録した場合は、プラウザを開きブックマークをクリックし、SmartRem iGuardに接続します。
SmartRem iGuardのアドレスが不明な場合は、SmarRem検索プログラムでSmartRem iGuardを探します。
SmartRem iGuardの検索は、3−1 SmartRem iGuardに接続する を参照します。

宅内にあるパソコンからSmartRem iGuardに接続します。
ユーザー名とパスワードの入力が要求されたら入力します。
[センサ状態]欄にあるアイコンがセンサの状態を表します。
警戒アイコンが警戒状態を表します。
警戒中 アイコンをクリックすると警戒を解除します。
ピッという短いブザーを鳴らし、警戒を解除します。
警戒中に侵入を検知し、ブザー/サイレンが鳴動している時にアイコンをクリックすると警戒を解除すると共に、ブザー/サイレンの鳴動も停止します。
警戒が解除された時は、「警戒を終了します」のメールが送信者1に送られます。
警戒移行中 警戒中になる前の状態。セキュリティ設定で「警戒開始遅延」を設定している場合のみこの状態になります。
ピーッ、ピーッ、ピーッという長い間隔でブザーが鳴動します。
警戒中になる前30秒でピッ、ピッ、ピッという短い間隔のブザーになり、
最後にピーッという長めのブザーを鳴らし、警戒中になります。
警戒解除 アイコンをクリックすると警戒中/警戒移行中になります。
ドア/窓センサがドア/窓が開いていることを検知すると、ピーピィピィと鳴り状態はそのままです。(センサ状態を確認し、実際のドア/窓の状態を確認して下さい。)
ドア/窓センサ全てがドア/窓の閉を検知している状態でアイコンがクリックされると警戒中または、警戒移行中になります。
警戒中になる場合は、ピーッという長めのブザーを鳴らします。
警戒が開始された時は、「警戒をスタートします」のメールが送信者1に送られます。
ブザーアイコンがサイレンの鳴動状態を表します。
ブザー鳴動中 ブザーが鳴動しています。
アイコンをクリックするとブザーの鳴動を停止します。
セキュリティ設定で「外部サイレンを鳴動」に設定している場合のみ外部サイレンも同時に鳴動しています。
警戒中にセンサが反応した場合、セキュリティ設定のブザー鳴動時間で指定した時間だけブザーが鳴動します。
セキュリティ設定のブザー鳴動時間で指定した時間だけブザーが鳴動します。ブザー鳴動時間を「ブザー鳴動無し」に指定している場合、センサが検知してもブザーは鳴動しません。
ブザー停止中
アイコンをクリックするとブザーを鳴動します。
手動でブザーを鳴動させる場合、上記セキュリティ設定の内容に関わらずブザーを手動で鳴動させることができます。
自動警戒アイコンが、指定時間に警戒を開始/停止する自動警戒を実施中かどうかを表します。
セキュリティ設定の警戒自動開始設定が、「自動開始」を選択していない場合、このボタンは表示されません。
自動警戒実行中 自動警戒を実施中
アイコンをクリックすると自動警戒を停止します。
自動警戒停止中 自動警戒を停止中
アイコンをクリックすると自動警戒を開始します。
停止中から実行中(自動警戒を開始)に変更しても、実際に警戒が開始されるのは、次の自動警戒開始時間になってからです。
温度表示、温度センサの温度を表示します。
温度センサが登録されて、有効になっていない時は温度は表示されません。

チェック:
ハートビートの点滅は、パソコンとSmartRem iGuardの通信状態を示します。
点滅しない
点滅しない パソコンとSmartRem iGuardの接続エラー
遅い点滅 通信速度が低い
早い点滅 正常に接続しています
警戒の開始/停止、ブザーの鳴動/停止を操作するSmartRem iGuardが確認のメールを送信します。数分以内にメールが届かない場合は、
操作がSmartRem iGuardに届かない  通信速度を改善
機器が動作しない 機器側の問題
等が考えられます。
[Webカメラ]タブをクリックするとカメラ画面が表示されます。

動画が表示されます。
画像が表示されない場合は、
7−1.Webカメラの設定 7−2.Webカメラの登録 を確認して下さい。
IE(Internet Explorer)等のブラウザではActiveXのインストールが要求されます。
その場合は、インストールして下さい。
画像下部にある[別画面]タブをクリックするとWebカメラが直接出力ている別画面が表示されます。
別画面ではカメラのレンズを動かすことができます。
Webカメラが直接出力している画面の様々な機能を使うにはログインする必要があります。
宅内(同一LAN)のパソコンから接続する場合は、機器操作、カメラ表示にユーザー認証が不要です。
トップ 認証不要   
セキュリティ
webカメラ
基本設定 管理者名/パスワードで認証が必要       
ユーザ設定
セキュリティ設定
センサ名称設定
センサ読込
センサ動作登録
カメラ登録
管理者設定
ダイナミックDNS
メール設定
ネットワーク設定

2.宅外のパソコンから接続する
宅外にあるパソコンからSmartRem iGuardに接続する場合は、パソコンのブラウザにURLを入力します。
SmartRem iGuard標準のダイナミックDNSサーバーを利用している場合は、
http://sr************.smartrem.jp
と入力します。

sr************の部分は、「ダイナミックDNS」のホスト名に示されています。

SmartRem iGuardに接続します。
表示された画面をブックマークを登録します。



URLの*部分は、SmartRem iGuard個々に違います。
URLは、[ダイナミックDNS]タブ画面にあるホスト名をhttp://以下に加えることで生成できます。
パソコンが宅内WiFiに接続されている場合は、通知されたメールのURLをクリックしてもSmartRem iGuardには接続できません。

宅外のパソコンから接続する場合、ユーザー認証が必要です。
トップ ユザー名/パスワードで認証が必要
セキュリティ
webカメラ
基本設定 宅外のパソコンからは接続できません。
ユーザ設定
セキュリティ設定
センサ名称設定
センサ読込
センサ動作登録
カメラ登録
管理者設定
ダイナミックDNS
メール設定
ネットワーク設定

注意:
設定画面は宅外のパソコンからは表示できません。
3.Safariブラウザで警告画面が標示される
SmartRem iGuardでカメラ画像を標示させる場合、Apple社のブラウザ(Safari)で「フィッシングサイトの疑い」が標示される場合があります。これは、Webカメラにユーザー名とパスワードを設定し、そのユーザー名とパスワードをSmartRem iGuardのWebカメラ登録に設定することで発生します。
Apple社では別IPアドレスを持つ画面させる為にユーザー名とパスワードを自動で送ることを警告するからです。
「フィッシングサイトの疑い」が標示された場合は、
警告を無視 をタップしてカメラ画像を標示させます。

注意:
警告を無視してもウイルス感染等は発生しません。
気になる場合は、SmartRem iGuardのカメラ登録画面無いのユーザー名とパスワードを削除します。(Webカメラからは削除しません)
この場合、カメラ画面を標示させる時、Webカメラのユーザー名とパスワードを入力する必要があります。

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