5-1.高度な設定について
SmartRem IoTの高度な設定について

はじめに
  SmartRem IoTを操作するPCはインターネットに接続出来ることを確認して下さい。
  (このGoogleの文字をクリックして、Googleのページが表示されることを確認して下さい。)

  SmartRem IoTが動作していることを確認します。
  下側の緑LEDが点灯している事を確認します。
  上側の赤LEDが点滅している事を確認します。
  確認できない場合は、
即座にACアダプタのプラグを抜きます。
SmartRem IoTに挿入されているプラグ類を全て外します。
再度ACアダプタを挿入します。
正常にLEDが点灯、点滅する場合はSmartRem IoTと各種機器、子機との結線が間違っています。
結線を確認して下さい。
接続を外してACアダプタをつないでもLEDが点灯、点滅しない場合はSmartRem IoTの故障です。お問い合わせ下さい。

高度な設定について
  高度な設定とは、以下の様な構成、対処に必要な設定です。
  より高いセキュリティレベルの設定
  2台目のWebカメラの設定
  SmartRem IoT標準以外のメールアドレスを送信元に設定する。
  SmartRem IoT標準以外のダイナミックDNSサーバーを利用する。
  ネットワークの各種値を変更する。

  標準的な使用方法では変更する必要はありません。
  本章に記載されている内容を理解できない場合は、設定値を変更しないで下さい。

注意:
設定を変更したことでSmartRem IoTに接続できなくなることがあります。

1.より高いレベルのセキュリティ
SmartRem IoTは、ユーザー名とパスワードで接続認証しています。SmartRem IoTの存在をわからなくすることでセキュリティを高めます。。
外部から接続するポート番号の変更 

インターネットのホームページに接続する場合、
http://www.*******/
のようにホームページの名前を入れます。これをURLと言います。
SmartRem IoTのURLは、http://sr************.smartrem.jp
となり、***部分はSmartRem IoT個々に異なります。

ポイント:
YahooやGoogleのような検索エンジンは、世の中にあるURLを自動的に収集し記録します。SmartRem IoTは検索エンジンの収集から除外されるように設定されています。よってインターネット検索で表示されることはありません。


通常は、Yahooに接続する場合、
http://www.yahoo.co.jp
とURLを入力します。この入力を
http://www.yahoo.co.jp:80/
と入力します。しかし、Yahoo画面はそのまま表示されます。
80という番号は表示されませんが、全てのURLの最後には80という番号が隠れています。

チェック:
この80という値をポート番号といいます。
ポート番号を標準の80以外の値にすることで、検索エンジンや不審な接続から逃れることができます。
ポート番号は、1から65535までの間で変更する事が可能です。 
新しく割り当てるポート番号は8000番代が最適です。

変更ポイント:
SmartRem IoT外部ポート番号  新しく割り当てるポート番号を
5−3.ダイナミックDNS の
リモートポートに設定
新しく割り当てるポート番号

3−6.ルーター設定の変更
ルーターのプロトコル側
(WAN側)のポート番号に設定


2.SmartRem IoT標準以外のメールアドレスを送信元に設定する。
SmartRem IoTは、標準意外のメールアドレスを使用することが可能です。

5−4.通知メールに関する高度な設定 で登録します。
暗号化接続を使用しているメールアドレスは使用できません。

チェック:
暗号化接続を使用しているメールアドレスは使用できません。
人感センサー等を接続し、検知メールが数多く出されると
異常なメールと判断されるメールアドレスがあります。(Yahooメール等)
そのばあい、メール通知が数時間遅延する場合があります。

3.SmartRem IoT標準以外のダイナミックDNSサーバーを利用する。
SmartRem IoTは、標準意外のダイナミックDNSサーバーを使用することが可能です。

5−3.ダイナミックDNSに関する高度な設定 で変更します。
利用可能なのは、
MyDNS(www.mydns.jp)
No-IP(www.no-ip.com)
それぞれ利用料は無料です。
 MyDNS, No-IPを利用する場合は事前登録が必要です。
各サイトに接続し登録して下さい。
バッファロー等のルーター製造会社が有料のダイナミックDNSにサービス
を提供しています。それらの有料サービスを利用することも可能です。
その場合の設定については、5−3.ダイナミックDNSに関する高度な設定 を参照下さい。

チェック:
SmartRem IoT付属を含む何れかのダイナミックDNSにサービスを利用する必要があります。

4.ネットワークの各種値を変更する。
SmartRem IoTのネットワーク設定を変更することができます。。

5−7.ネットワークに関する詳細設定 で変更します。


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