6-1.リセット処理
SmartRem IoTのリセットついて説明します。

はじめに
  SmartRem IoTを操作するPCはインターネットに接続出来ることを確認して下さい。
  (このGoogleの文字をクリックして、Googleのページが表示されることを確認して下さい。)

  SmartRem IoTが動作していることを確認します。
  下側の緑LEDが点灯している事を確認します。
  上側の赤LEDが点滅している事を確認します。
  確認できない場合は、
即座にACアダプタのプラグを抜きます。
SmartRem IoTに挿入されているプラグ類を全て外します。
再度ACアダプタを挿入します。
正常にLEDが点灯、点滅する場合はSmartRem IoTと各種機器、子機との結線が間違っています。
結線を確認して下さい。
接続を外してACアダプタをつないでもLEDが点灯、点滅しない場合はSmartRem IoTの故障です。お問い合わせ下さい。

メンテナンス処理について
  メンテナンス処理は、以下の場合に必要です。
  SmartRem IoTの動作が不安定な時
  SmartRem IoTの設定を初期化したい時
  SmartRem IoTのWeb表示データを変更する時
  SmartRem IoTのプログラムを変更する時

  標準的な使用方法では変更する必要はありません。

注意:
メンテナンス処理を実施したことでSmartRem IoTが動作しなくなることがあります。

1.設定画面からのリセット処理
SmartRem IoTの[ネットワーク設定]画面の[初期化/プログラム切替]において、
設定初期化
を選び、[登録]->[リセット]を実行することで、全ての設定を初期化することが可能です。
詳しくは、5−7.ネットワーク設定 を参照下さい。

初期化/プログラム切替にて起動させた後は、DHCP有効でスタートします。SmartRem検索プログラムでSmartRem IoTを探します。3−1.SmartRem IoTに接続する
2.リセットボタンを使ったリセット処理
本体のリセットボタンを使ったリセット処理について説明します。



7 RESETスイッチ    SmartRem IoTをリセットするスイッチです。
設定初期化
  管理者パスワードをリセットし、IPアドレスの割当を自動(DHCP)にします。リセットは以下の手順で行って下さい。
1) RESETスイッチを押しながらACアダプタを差し込んで下さい。
2) Power LEDが点灯し、Reset Status LEDが1度点灯するまでRESETスイッチを押し続けます。
(Reset Status LEDが1度点灯したらすぐにRESETスイッチから指を離します。)
3) 管理者ID, パスワード、IPアドレスが工場出荷時の状態にリセットされます。
 
Heart Beat LEDが点滅すればRESET処理は完了です。
工場出荷時リセット  
 
すべての設定が工場出荷時状態にリセットされます。起動ファームウェアは、バンク1となります。
1) RESETスイッチを押しながらACアダプタを差し込んで下さい。
2) Power LEDが点灯し、Reset Status LEDが2度点灯するまでRESETスイッチを押し続けます。
(Reset Status LEDが2度点灯したらすぐにRESETスイッチから指を離します。)
3) すべての設定が工場出荷時状態にリセットされます。
 
Heart Beat LEDが点滅すればRESET処理は完了です。

注意:
パスワードリセットだけの時は、LEDが一度点灯すたらすぐに指を離します。


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