3-4.機器名称登録
SmartRem IoTに接続されている装置名称を登録します。

はじめに
  基本設定はWindows PCからおこなって下さい。

  基本設定を行うWindows PCはインターネットに接続出来ることを確認して下さい。
  (このGoogleの文字をクリックして、Googleのページが表示されることを確認して下さい。)

  SmartRem IoTが動作していることを確認します。
  下側の緑LEDが点灯している事を確認します。
  上側の赤LEDが点滅している事を確認します。
  確認できない場合は、
即座にACアダプタのプラグを抜きます。
SmartRem IoTに挿入されているプラグ類を全て外します。
再度ACアダプタを挿入します。
正常にLEDが点灯、点滅する場合はSmartRem IoTと各種機器、子機との結線が間違っています。
結線を確認して下さい。
接続を外してACアダプタをつないでもLEDが点灯、点滅しない場合はSmartRem IoTの故障です。お問い合わせ下さい。

1.SmartRem IoTの名前付け方法
SmartRem IoTの機器名称は、name.txtというファイルを編集し、SmartRem IoTに送ることで行います。
製品添付のCDにある name.txt をWindows PCにコピーし、テキストエディタで開きます。初期状態は以下のようになっています。
(name.txtファイルは、CD内にある、name.txtです。)
NAME01
SITEN:SmartRem IoT
ION01:Output1
ION02:Output2
ION03:Output3
ION04:Output4
ION05:Output5
ION06:Output6
ION07:Input1
ION08:Input2
ION09:Input3
ION10:Input4
ION11:Input5
ION12:Input6
SEN01:TempHumiSen1
SEN02:TempHumiSen2
SEN03:TempHumiSen3
SEN04:TempHumiSen4
SEN05:TempHumiSen5
SEN06:TempHumiSen6
SEN07:TempHumiSen7
SEN08:TempHumiSen8
ACT01:Action1
ACT02:Action2
ACT03:Action3
ACT04:Action4
LGT01:Logic1
LGT02:Logic2
LGT03:Logic3
LGT04:Logic4
TAC01:TMAc1
TAC02:TMAc2
TAC03:TMAc3
TAC04:TMAc4
END:

項目説明
NSME01 このファイルがSmartRem IoTの名前付けファイルであることを示すキーワード  
SITEN: Webブラウザのタブ、PC画面の左上に表示される名称を示すキーワード  
ION01: 〜 ION04: 本体のDigital IN/OUTの出力1〜4の名称登録を示すキーワード 操作設定画面の1〜4
ION05: 〜 ION06: 本体のOutputの出力1〜2の名称登録を示すキーワード 操作設定画面の5〜6
ION07: 〜 ION10: 本体のDigital IN/OUTの入力1〜4の名称登録を示すキーワード 操作設定画面の7〜10
ION11: 〜 ION12: 本体のInputの入力1〜2の名称登録を示すキーワード 操作設定画面の11〜12
SEN01: 〜 SEN08: RS485接続の環境センサ子機(温湿度センサ)1〜8の名称登録を示すキーワード センサー設定画面の1〜8
ACT01: 〜 ACT04: 温度センサーの検知温度と連動したアクションのアクション名を登録するキーワード 温度センサーアクションの1〜4
LGT01: 〜 LGT04: I/Oを組み合わせたロジックのロジック名を登録するキーワード ロジックの1〜4
TAC01: 〜 TAC04: 時間と連動したアクションのアクション名を登録するキーワード 時間アクションの1〜4
END: 登録データの最後に必要なキーワード  
  • テキストエディタでキーワード以降の文字列を編集します。
  • 名称は、漢字8文字、半角英数字16文字。具体的には16バイトの文字データです。
  • 行末は、CR(0d), LF(0a)でなければなりません。
  • 文字コードは、ANSI(Shift JIS)です。
  • Windows標準のメモ帳での編集をお勧めします。
2.名称データをSmartRem IoTに送る
編集した name.txt をSmartRem IoTに送り反映させます。
具体的には、6−3 プログラムの更新の手順に同じです。
  • 7−3 プログラムの更新で name.txt を選びます。
  • name.txt をSmartRem IoTに送ると、SmartRem IoTはデータ受信完了後に再起動します。
  • 送信データにエラーがあるとデータは破棄されます。

引き続き次の機器使用設定に進んで下さい。



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